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男性の下半身に効く成分を検証する~「クラチャイダム」

クラチャイダムは、タイでは1000年以上も前から滋養強壮の民間薬として愛用されてきた歴史があります。

特に、バイアグラなどのED治療薬に似た成分を含んでいるため、天然の勃起薬としても珍重されてきたのです。

その効果は男性向けのセックスサプリメントに、こぞって採用されていることからも分かりますね。

では、そのクラチャイダムの実力はどんなものなのでしょう?

副作用はあるのでしょうか?

様々な角度から検証してみましょう。

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(1)タイでは「国民薬」として親しまれてきたクラチャイダム

 

このクラチャイダムは、マカや朝鮮人参、トンカットアリと同じように根菜の一種です。

あまり耳馴染みのない名前ですが「沖縄では黒生姜や黒ウコンと呼ばれている」と聞くとイメージが湧くでしょう。

日本でも生姜やウコンは健康に良い食材として親しまれていますが、このクラチャイダムも実に幅広い効能があります。

滋養強壮効果をはじめ、

・精力増強

・肉体疲労の改善

・血流の改善

・冷え性対策

・筋力アップ

・脂肪燃焼効果

 

などが期待できるのです。

そのため、タイでは昔ながらの民間薬として老若男女問わず愛用されてきたのです。

クラチャイダムに多数の薬効があるのは、様々な栄養分がバランスよく含まれているからなのです。

 

(2)クラチャイダムが「天然のED薬」と呼ばれる所以

 

東南アジアでは民間の万能薬として知られていたクラチャイダムが、日本でにわかに注目されたのは、その「男性サプリとしての実力」からです。

含有されている成分を列挙しただけで、効き目が想像できるでしょう。

 

アルギニン

 

近年の男性サプリに必ずといっていいくらい配合されている成分が、このアルギニンです。

アルギニンは、体内の一酸化窒素(NO)を増加させ、全身の血行をスムーズにします。

脳梗塞や動脈硬化、心臓疾患の予防にも効果的である一方、ペニス内部の海綿体の毛細血管にも血液を多く供給するため、勃起力を改善する作用があるのです。

クラチャイダムには、これ以外にもトリプトファンやBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)といった必須アミノ酸やアスパラギン酸などの健康成分が豊富に含まれています。

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各種ポリフェノール

 

クラチャイダムには、様々なポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールは赤ワインやココアなどにも含まれている抗酸化物質で、美容やアンチエイジングに効果があることはよく知られていますね。

しかし、クラチャイダムが勃起力を高める植物として注目されたのは「ポリメトキシフラボノイド」というポリフェノールです。

ポリメトキシフラボノイドには「PDE5阻害効果」があるのですが、これがとんでもない成分なのです。

ペニスが勃起するのは海綿体に血液が満たされるからなのですが、海綿体の中にはPDE5という酵素もあり、興奮状態が収まると、このPDE5を分泌することで勃起を終わらせるのです。

しかし、このPDE5の分泌を防ぐようにすれば、勃起状態が持続するわけです。

この作用を利用したのがバイアグラに代表されるED治療薬です。

そして、PDE5阻害効果を持つポリメトキシフラボノイドを含むクラチャイダムも同様に、勃起状態を持続させる効果のあるハーブなのです。

 

 鉄分や亜鉛などのミネラル

 

クラチャイダムにはミネラルも豊富に含まれています。

その中でも特に男性に恩恵があるのは「鉄分」と「亜鉛」でしょう。

ペニスを勃起させる源は血液です。

良質な血液にはヘモグロビンが不可欠で、そのヘモグロビンの生成を司るのが鉄分なのです。

また、亜鉛は精巣や精子を構成する重要な物質であり、市販されている大半の賛成サプリに含まれています。

 

(4)クラチャイダムの副作用は?

 

クラチャイダムは、東南アジアで長きにわたって愛用されてきたハーブですので、副作用の心配はほとんど無いと言ってもいいでしょう。

ただし、生姜には若干の刺激がありますので、胃腸が弱い体質の方は適量を心がけてください。

また、生まれつき「生姜アレルギー」だという方は、摂取を控えた方がいいかも知れません。

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