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勃起してもEDの危険性アリ! 「中折れ」は勃起不全の始まり!? 

「自分はEDではない」と胸を張って言える方でも、時にはセックスが上手くいかないケースがあるでしょう。

たとえば、挿入するまではギンギン状態だったのに、ピストン運動の途中で「アレ? こんなはずじゃなかったのに……」というパターンです。

そんな時、あなたならどうしますか?

「最近、忙しくて疲れが溜まってたから……」なんて言い訳してごまかしていませんか?

実はそれ、EDの入り口かも知れませんよ?

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(1)中折れとはどういうものか?

 

御存知の方も多いでしょうが、「中折れ」というのは、セックスの途中でペニスが柔らかくなってしまう現象です。

最初は普通にエレクトしていたので、勃起不全になったと自覚する人は少ないでしょう。

ほとんどの場合、オナニーによる射精も普通に行えますので、「たまたま調子が悪かっただけ」と言いたい気持ちも分かりますが、同様の事が繰り返し起こると、自信が喪失し、「心因性のED」になる危険性もあるのです。

 

(2)中折れは何故起こる?

 

まず、勃起のプロセスをおさらいしてみましょう。

ペニスが勃起するためには、海綿体へと血液の流入を促す体内物質が出ることで陰茎動脈が広がります。

それと同時に、海綿体から血液が逆流しないように陰茎静脈を閉じることにより、勃起状態が維持されるのです。

つまり、海綿体へ血液を送りこむ機能と、海綿体から血液が流れ出さないように栓をする機能の両方が正常に働いてくれなければ、ペニスは硬度を保てないのです。

若い男性なら、ちょっとした刺激で再びペニスが充血するかも知れませんが、中高年になるとそう簡単に復活できません。

よって中途半端のまま終戦を迎えるわけです。

これが「中折れ」というものなのです。

 

(3)中折れが起こる原因

 

中折れが起きてしまう原因は、やはり「血流」になります。

海綿体の抹消血管が収縮し、細くなってしまうことにより、ペニスに流れる血液量が減少するのです。

また、神経障害が原因になるケースもあります。

神経に何らかの障害があれば、脳からペニスへ血液を流入させる命令が上手く伝わらなくなり、その結果、勃起が起こりにくくなるのです。

まだ若いのにこのような現象が起こる場合は、神経系のトラブルや精神的なストレスが要因となっていることが多いようです。

中高年の中折れの場合、加齢や生活習慣病によって血管が硬くなっているケースを疑ってください。

放置するとセックスが上手くいかないだけでなく、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞に発展する可能性もあるので注意が必要です。

 

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(4)中折れを治療するには?

 

このような中折れ状態が繰り返し起こり、正常な射精に至らない場合は、何らかの治療が必要です。

「きちんと勃起するのに、途中で柔らかくなる」というのであれば、血液が逆流しないように「栓をしてやる」のが一番です。

そのためには、バイアグラやレビトラ、シアリスなどのED治療薬が最も有効です。

これらの主成分であるシルデナフィルやバルデナフィル、タダラフィルは、「PDE5」という勃起を収拾させようとする酵素を阻害する効果があります。

つまり、充血した海綿体に栓をすることによって勃起状態を持続させる薬なのです。

 

ただし、これらのED治療薬を正規に入手するには医師の診察が必要ですし、心臓などに疾患がある方は服用できないケースもあります。

そんな場合は、もう一つの選択肢として「男性サプリ」というのもあります。

シトルリンなどが配合されたサプリメントは、海綿体への血流量を増やして勃起を促したり、ペニスを大きくする効果も期待できるのです。

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