MENU

ペニスに悪影響を与える生活習慣

ペニスというものは、神経や血管などが密集するきわめてデリケートな器官です

そのため循環器や神経系統に異常がおきたり、精神的な負荷がかかると、正常に機能しなくなることがあります。

もし、いつも通りの夫婦生活ができなかったり、行為の途中で中折れしたり、オナニーの回数が極端に減ったりした時には、「ペニスの健康状態」を疑ってみてください。

 

(1)精力減退につながる要因~加齢

 

日本は世界に名だたる長寿国です。

したがって「病気には無縁だし健康に自信がある」という中高年の男性も年々多くなっています。

しかし、「下半身の健康」という点はどうでしょう?

案外「最近、めっきり自信がなくなって……」という方も多いのではないでしょうか。

実は、いくら病気知らずで若々しい肉体でも、男性ホルモンが減少すると、男性機能は急激に衰えるのです。

男性ホルモンの源は、「テストステロン」と呼ばれる物質です。

このテストステロンの分泌量は、30歳がピークで、以降は次第に分泌量が落ちてゆき、60歳になるとテストステロンの量は10代の半分にまで減少します。

 

(2)精力減退につながる要因~生活習慣

f:id:suppleranger:20170907154713j:plain

生活習慣の乱れによっておこる「肥満」「高血圧」「糖尿病」は、男性機能にも大きなダメージを与えます。

 

肥満

肥満が社会問題となっているアメリカでは、不妊治療を受けている男性の7割強が肥満体型であるといわれています。

その要因は「精子の質」にあるのです。

肥満男性の精子は、痩せている男性の精子と比べて運動量が3分の1しかないという研究結果もあります。

 

高血圧

高血圧が慢性化すると血管に大きな負担がかかり、最終的には動脈硬化になります。

ペニスを勃起させるには海綿体に多くの血液を送りこまなくてはなりませんから、血管の劣化は直ちに勃起力の低下につながります。

 

糖尿病

糖尿病も高血圧と同じで、症状が進むにつれて血管に悪影響を及ぼします。

しかも糖尿病は特に毛細血管にダメージを与えるため、毛細血管が集中する陰茎内部の海綿体などは真っ先に影響を受けます。

糖尿病患者の大半が勃起不全であるといわれるのは、それが所以です。

 

これらの生活習慣病は、食生活である程度予防できます。

精力増進のためと称して、高カロリーのスタミナ食ばかり食べていると、血圧や血糖値も上り、肥満の危険性もあります。

元気なペニスを維持するには、低カロリーで高たんぱくの食事に加えて、適度な運動と良質な睡眠を心がけるようにしましょう。

 

(3)精力減退につながる要因~喫煙

f:id:suppleranger:20170907155348j:plain

最もペニスに悪影響のある生活習慣というと、やはり「喫煙」になるでしょう。

同じように生活習慣病の要因となる「飲酒」と比べても、その影響は大きいと言わざるを得ません。

お酒は適量なら血行を促進させる効果がありますので、セックスライフに貢献することがないともいえませんが、タバコは一本でも「悪」。まさに百害あって一利なしです。

よく「酒とタバコ」と同列に語られますが、タバコはお酒とは正反対で「血流を阻害する」という特性があるのです。

そうなると当然、ペニスに流れ込む血流量も減少しますので、勃起力も減退するわけです。

タバコには有害な化学物質が200種類以上も含まれているので、体に悪い成分を挙げればキリがないのですが、勃起力に悪影響を与えるものだけを紹介します。

ニコチン……交感神経を高める作用があり、血管を収縮させて血行が悪くなります。

タール……タールが体内に入ると、有害な活性酸素が増加し、それを抑えるためにビタミンCが消費されます。

ビタミンCの不足は男性ホルモンであるテストステロンの減少につながります。

一酸化炭素……一酸化炭素が肺に入ると、直ちに血管へと運ばれ、ヘモグロビンと結合します。

一酸化炭素と結び付いたヘモグロビンは酸素を運べなくなり、酸欠状態に陥ります。

結果、新たなヘモグロビンが血管内に投入されるため、血液がドロドロ状態になり、血行が悪くなります。

……このように喫煙は勃起機能に多大な悪影響を及ぼします。

多くの国の研究機関でも、EDになる危険性は非喫煙者より喫煙者のほうが1.5~2倍も高いと報告されています。

ですから、いつまでも性生活を楽しみたいのなら、今すぐにでも禁煙するべきなのです。

ただ、タバコは酒や麻薬よりずっと中毒性が高い嗜好品です。

いきなりやめるのが難しいのなら、少しでも本数を減らす努力をしてみたらどうでしょうか。

最近、勃起力に不安を感じているという方は、頑張ってタバコの本数を現在の半分に減らしてみてください。

ペニスのコンディションが劇的に変わるかも知れませんよ。

Copyright ©vitoxman All rights reserved.